“守坂”の読み方と例文
読み方割合
かみざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして急に思い立ったように姉のうちへ出掛けた。姉の宅は守坂かみざかの横で、大通りから一町ばかり奥へ引込んだ所にあった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かくして四、五日はいたずらに過ぎた。健三がようや守坂かみざかへ出掛けた時はずかしいかも知れないといった姉が、もう回復期に向っていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そうして指定の日が来た時、約束通りまた守坂かみざかへ出掛けた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)