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子昂
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すがう
ふりがな文庫
“
子昂
(
すがう
)” の例文
苾堂は詩を以て
梁川星巖
(
やながはせいがん
)
、
柏木如亭
(
かしはぎじよてい
)
及五山と交つた。書は
子昂
(
すがう
)
を
宗
(
そう
)
とし江戸の佐野東洲の教を受けたらしい。又
畫
(
ゑ
)
をも學んで、
崋山
(
くわざん
)
門下の福田半香、その他
勾田臺嶺
(
まがたたいれい
)
、
高久隆古
(
たかひさりゆうこ
)
等と交つた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
子昂
(
すがう
)
の馬の圖は、東洋畫の一精彩である。歐羅巴の古畫にもあるはずであるが寡見にしておもひ出せない。鎌倉末期の“朝臣庭騎卷”は日本の馬の繪としては古畫中の白眉といはれてゐる。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
昂
漢検準1級
部首:⽇
8画
“子昂”で始まる語句
子昂流