“子宮脱”の読み方と例文
読み方割合
しきゅうだつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子宮脱しきゅうだつならなるたけ早いほうがえいでしょう。糟谷かすやくん職務しょくむはだいじだ。ぼくが留守るすをしてあげるから、すぐと深川へでかけたまえ」
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
あとへ深川の牛乳屋ぎゅうにゅうやそれがしがくる、子宮脱しきゅうだつができたからというので車でむかえにきたのである。家のありさまには気がつかず、さあさあといそぎたてるのである。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
子宮脱しきゅうだつはかれこれ六時間以上いじょうになるという。いちばん高い牛だから、気が気でないという。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)