子不語しふご)” の例文
まる子不語しふご今古奇観こんこきかんにでもりさうな怪談だ。余り馬鹿々々しいので、探険の勇気もとみせた。
雨夜の怪談 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
私はこの四五年、欲しい欲しいと思っていた「子不語しふご」を手に入れた。
妖影 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)