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嬥歌
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かゞひ
ふりがな文庫
“
嬥歌
(
かゞひ
)” の例文
又山は上代にあつては所謂
嬥歌
(
かゞひ
)
や歌垣で、若い男女の
縁結
(
えんむすび
)
の役目を勤めて居たものだが、末代になつては博徒のために男を磨く戦場の役目を務めて居る。
侠客の種類
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「若菜集」を讀む前にませて
歪
(
ゆが
)
んだ或種の思想を
擁
(
いだ
)
いて
居
(
を
)
ればこそ他に無垢なる光明世界のあるのを見ないのであらう。輝ける
稚
(
わか
)
き世——それが「若菜集」の世界である、
嬥歌
(
かゞひ
)
の
塲
(
には
)
である。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
嬥
部首:⼥
17画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“嬥歌”で始まる語句
嬥歌会