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かゞひ
ふりがな文庫
“かゞひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
嬥歌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬥歌
(逆引き)
又山は上代にあつては所謂
嬥歌
(
かゞひ
)
や歌垣で、若い男女の
縁結
(
えんむすび
)
の役目を勤めて居たものだが、末代になつては博徒のために男を磨く戦場の役目を務めて居る。
侠客の種類
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「若菜集」を讀む前にませて
歪
(
ゆが
)
んだ或種の思想を
擁
(
いだ
)
いて
居
(
を
)
ればこそ他に無垢なる光明世界のあるのを見ないのであらう。輝ける
稚
(
わか
)
き世——それが「若菜集」の世界である、
嬥歌
(
かゞひ
)
の
塲
(
には
)
である。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
かゞひ(嬥歌)の例文をもっと
(2作品)
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