“嫩枝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わかえだ66.7%
わかえ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薔薇の藪の柔かい嫩枝わかえだに木虱がついたばかりの時には、一匹づつはなれてゐる。みんな一匹づつだ。けれども暫くすると若い木虱がそのまはりをとりまいてゐる。その若い奴はみんな子供なのだ。
林檎の嫩枝わかえだ接木つぎきした
一枝について (新字旧仮名) / 金鍾漢(著)
一つは水のように澄んでいて、中に緑色の嫩枝わかえがすこしと、何等かの野菜を薄く切ったものとが入っていた。