“わかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
若枝40.0%
若江40.0%
嫩枝20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とき髪を若枝わかえにからむ風の西よ二尺に足らぬうつくしき虹
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
大坂若江わかえの合戦のときなどは身すでに大納言右大将という高位であったにかかわらず、足軽の中にじって駈けまわり、足にも鉄砲をうけ、身にも太刀傷をうけつつ、わずか三千の兵で
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一つは水のように澄んでいて、中に緑色の嫩枝わかえがすこしと、何等かの野菜を薄く切ったものとが入っていた。