“嫩江”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ノンカウ33.3%
のんこう33.3%
ノンチヤン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫩江ノンカウの宵のみぎはに踏める月更けて蒙古の沙に入る月
が、すぐ、それをかくして、「この中隊が、嫩江のんこうを一番がけに渡ったんでしたかな?」とじろ/\と部屋と兵士とを見まわした。
前哨 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
斉斉哈爾の城内に入り、殷賑な市街を通り抜けて、更に反対な方の城門を出で、暫くして嫩江ノンチヤンの畔にある劉中将の水荘へ著いたのは薄暮であつた。