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妲己
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だつき
ふりがな文庫
“
妲己
(
だつき
)” の例文
六朝仏
(
りくてうぶつ
)
印度仏ぐらゐでは済度されない故、夏殷周の頃の大古物、
妲己
(
だつき
)
の金盥に狐の毛が三本着いてゐるのだの、
伊尹
(
いゐん
)
の使つた料理鍋
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
また金持はとかくに金が余って気の毒な運命に
囚
(
とら
)
えられてるものだから、
六朝仏
(
りくちょうぶつ
)
印度仏
(
いんどぶつ
)
ぐらいでは
済度
(
とくど
)
されない故、
夏殷周
(
かいんしゅう
)
の頃の大古物、
妲己
(
だつき
)
の
金盥
(
かなだらい
)
に狐の毛が三本着いているのだの
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“妲己”の解説
妲己(だっき、Dájǐ)は、殷王朝末期(紀元前11世紀ごろ)の帝辛(紂王)の妃。帝辛に寵愛され、末喜などと共に悪女の代名詞的存在として扱われる。
(出典:Wikipedia)
妲
漢検1級
部首:⼥
8画
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
“妲”で始まる語句
妲妃