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奥書
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おくがき
ふりがな文庫
“
奥書
(
おくがき
)” の例文
旧字:
奧書
「クハンライコノ木喰五行菩薩事ハ」と書き起された文句、それに
奥書
(
おくがき
)
の自署
花押
(
かおう
)
、それが上人自筆の稿本であり、かつ自叙伝であるということは疑う余地がないのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
和歌所
開闔
(
かいこう
)
源家長が清書して
奥書
(
おくがき
)
を記して世につたえたものであって、十二月二十六日の奥書の意を取ると、この決定本以前の『新古今集』は、いずれもひがごとの存する本であり
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
頃日
(
このごろ
)
珍書刊行会が『
後昔物語
(
のちはむかしものがたり
)
』を刊したのを見るに、抽斎の
奥書
(
おくがき
)
がある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“奥書(奥付)”の解説
とは、本の本文が終わった後や巻末に設けられる書誌に関する事項(書誌事項)が記述されている部分。
和書には奥書を付ける慣習がある。洋書には通常は奥付はなく扉に標題、著者名、出版社、出版年等を記す。
(出典:Wikipedia)
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“奥書”で始まる語句
奥書院