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奥入
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おくいり
ふりがな文庫
“
奥入
(
おくいり
)” の例文
勿論
(
もちろん
)
水が出たとて大事にはなりますまいが、
此地
(
ここ
)
の渓川の
奥入
(
おくいり
)
は恐ろしい広い
緩傾斜
(
かんけいしゃ
)
の高原なのです。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「同日元千代様御読書御相手御用并に侍講是迄の通相勤候様にとの御事に候。右に付
奥入
(
おくいり
)
御免
被遊
(
あそばる
)
。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
御承知でせうが奥山の
出水
(
でみづ
)
は馬鹿に
疾
(
はや
)
いものでして、もう境内にさへ水が見え出して参りました。勿論水が出たとて大事にはなりますまいが、
此地
(
こゝ
)
の渓川の
奥入
(
おくいり
)
は恐ろしい広い
緩傾斜
(
くわんけいしや
)
の高原なのです。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“奥入”の解説
『奥入』(おくいり)は、藤原定家によって著された『源氏物語』の注釈書である。『源氏物語奥入』ともいう。1233年(天福元年)頃の成立と見られ、『源氏物語』の注釈書としては最古とされる藤原伊行の『源氏釈』に次いで古いものであり、後世において重要視された。全1巻。
(出典:Wikipedia)
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“奥入”で始まる語句
奥入瀬
奥入瀬川
奥入瀬口
奥入衡門