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天忠上人
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てんちうしやうにん
ふりがな文庫
“
天忠上人
(
てんちうしやうにん
)” の例文
立去り
美濃國
(
みのゝくに
)
各務郡
(
かゞみごほり
)
谷汲
(
たにくみ
)
の
郷
(
さと
)
長洞村
(
ながほらむら
)
の日蓮宗にて百八十三箇寺の本寺なる常樂院の
當住
(
たうぢう
)
天忠上人
(
てんちうしやうにん
)
と聞えしは藤井紋太夫が
弟
(
おとゝ
)
にて大膳が爲には
實
(
じつ
)
の
伯父坊
(
をぢばう
)
なれば大膳は此長洞村へ尋ね來り
暫
(
しばら
)
く此寺の
食客
(
しよくかく
)
となり居たりしが元より不敵の者なれば
夜々
(
よな/\
)
往還
(
わうくわん
)
へ出て旅人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“天忠”で始まる語句
天忠和尚
天忠