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大覚
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だいかく
ふりがな文庫
“
大覚
(
だいかく
)” の例文
詩は、彼でなく、
大覚
(
だいかく
)
ノ
宮
(
みや
)
が書いたものである。——やがて天皇が、隠岐から都へ
還幸
(
かんこう
)
となった
曠
(
は
)
れの日に——高徳もまた宮と共に、
龍駕
(
りゅうが
)
にしたがって都へ入った。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だいじょうぶ、察してはおりません。第一、いかに道誉が炯眼であろうと、
大覚
(
だいかく
)
ノ宮が、わが家へ御避難あって、松田一族の
外護
(
げご
)
をうけているなどとは、ゆめにも思っておりますまい」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“大覚”の意味
《名詞》
大覚(だいかく)
正覚を得ること。悟りを開くこと。
正覚を得た人。悟りを開いた人。
日蓮宗の僧侶(1297年 - 1364年)。1358年に大僧正。
(出典:Wiktionary)
“大覚”の解説
大覚(だいかく、1297年(永仁5年)- 1364年5月5日(貞治3年4月3日))は、南北朝時代の日蓮宗の僧。名は妙実。幼名は月光丸。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“大覚”で始まる語句
大覚寺
大覚寺統
大覚世尊
大覚和尚
大覚寺派