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大引
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おおびけ
ふりがな文庫
“
大引
(
おおびけ
)” の例文
とコソ/\話をして居りましたが、幾ら小声でいっても
大引
(
おおびけ
)
近い頃ゆえ手に取るように屏風の中へ聞えましたから、小三郎は驚きまして
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
早や
大引
(
おおびけ
)
とおぼしく、
夜廻
(
よまわり
)
の
金棒
(
かなぼう
)
の音、降来る夕立のように
五丁町
(
ごちょうまち
)
を通過ぎる頃、屏風の
端
(
はし
)
をそっと片寄せた
敵娼
(
あいかた
)
の
華魁
(
おいらん
)
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
勝「左様、一時から二時ぐらいが
大引
(
おおびけ
)
なんで」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“大引”で始まる語句
大引前
大引扉
大引過