“大字板根”の読み方と例文
読み方割合
おおあざいたね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はそのことばを信じて七日間火のものを絶って遥かに祈願をしたが、すこしもしるしがなかった。尊は失望して死のうと思い、同国和気郡わけごおり大字板根おおあざいたねと云う処へ往ってそこの橋の上から身を投げようとした。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)