トップ
>
大命
>
おほみこと
ふりがな文庫
“
大命
(
おほみこと
)” の例文
ここに大日下の王四たび拜みて白さく、「けだしかかる
大命
(
おほみこと
)
もあらむと思ひて、かれ、
外
(
と
)
にも出さずて置きつ。こは恐し。大命のまにまに獻らむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
天皇が
大命
(
おほみこと
)
に坐せ、恐き鹿嶋に坐す健御賀豆智ノ命、香取に坐す伊波比主ノ命、枚岡に坐す天之子八根ノ命、
比売
(
ひめ
)
神、四柱の
皇神等
(
すめがみたち
)
の広前に白さく。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ここに建内の宿禰の大臣、
大命
(
おほみこと
)
を請ひしかば、天皇すなはち
髮長
(
かみなが
)
比賣をその御子に賜ひき。賜ふ状は、天皇の
豐
(
とよ
)
の
明
(
あかり
)
聞こしめしける日
一
に、髮長比賣に大御酒の
柏
(
かしは
)
を取
二
らしめて、その太子に賜ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“大命”の意味
《名詞》
君主の命令。
(出典:Wiktionary)
“大命(大命降下)”の解説
大命降下(たいめいこうか)とは、天皇が元老や重臣などの助言に基づき、内閣総理大臣候補者に内閣の組織準備を命じること。内閣制度発足から、日本国憲法施行前の期間を指して用いられる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“大命”で始まる語句
大命雷発