“大友宗麟”の読み方と例文
読み方割合
おおともそうりん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの大友宗麟おおともそうりんのごとき、蒲生氏郷がもううじさとのごとき、あるいは伊達政宗だてまさむねのごとき、その使節をローマ府に遣わし、わが緑髪黒眸りょくはつこくぼうの人士は、すでに第十六世紀の終りにおいて
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
なぜならば、小早川隆景たかかげは、筑前の立花や豊後の大友宗麟おおともそうりんなどと交戦中であった。吉川元春もとはるは、鳥取城を中心とする敵勢力の山陰展開にたいしその処置に忙殺されていた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)