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夜盗
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やとう
ふりがな文庫
“
夜盗
(
やとう
)” の例文
旧字:
夜盜
栄三郎は強い決意を
眉宇
(
びう
)
に示して、ひそかに武蔵太郎を
撫
(
ぶ
)
しつつ
夜盗
(
やとう
)
のごとく鈴川の邸内へ忍びこんだのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
多分
夜盗
(
やとう
)
の
類
(
たぐい
)
であったに相違ないが、初代の居間に忍び込んで、
予
(
あらかじ
)
め目星をつけ置いた月給入の手提袋を盗み去ろうとした時、初代が目を覚まして声を立てるか何かしたので
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“夜盗”の意味
《名詞》
夜 盗(やとう、よとう)
夜に盗みを働くこと。また、夜に働く盗人。
(出典:Wiktionary)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
盗
常用漢字
中学
部首:⽫
11画
“夜盗”で始まる語句
夜盗虫