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外面
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そとづら
ふりがな文庫
“
外面
(
そとづら
)” の例文
だが、一旦「
外面
(
そとづら
)
」となると、快活で愛想がよく、不景気のフの字も見せず、万事いやな顔などせずきれいごとで行こうという、お嬢さまの圭子だった。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
実は
串戯
(
じょうだん
)
だけれどもね、うっかり、人を信じて、
生命
(
いのち
)
の親などと思っては
不可
(
いけま
)
せん。人間は
外面
(
そとづら
)
に出さないで、どういう
不了簡
(
ふりょうけん
)
を持っていないとも限りません。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
外面
(
そとづら
)
の良い人間は、家中の者から怨まれて居るに決つてゐますよ。
銭形平次捕物控:166 花見の果て
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たちまち
外面
(
そとづら
)
のいい圓生は相好を崩してこう迎えるのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
“外面”の意味
《名詞》
外 面(がいめん、げめん)
(がいめん、げめん)物の外側の表面。
(げめん)外に現れた顔つき。
(がいめん)外に現れた様子。外見。
(出典:Wiktionary)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“外面”で始まる語句
外面如菩薩
外面如菩薩内心如夜叉
外面女𦬇
外面如𦬇
外面焦
外面的
外面似菩薩
外面女菩薩