トップ
>
外套室
>
クローク・ルウム
ふりがな文庫
“
外套室
(
クローク・ルウム
)” の例文
二人は
外套室
(
クローク・ルウム
)
に外套を置いて、かねて馴染の小ぢんまりした
部室
(
へや
)
に入つて往つた。そして
香気
(
かをり
)
の高いココアを
啜
(
すゝ
)
りながら、好きなお
喋舌
(
しやべり
)
に語り耽つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
もとの
外套室
(
クローク・ルウム
)
に帰つてめい/\外套を着込まうとする際、リイドの友達はポケツトに手を突込むでゐたが、一寸不思議さうな顔をして、革表紙の大形の手帳をその中から引張り出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
套
漢検準1級
部首:⼤
10画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“外套”で始まる語句
外套
外套氏
外套掛
外套頭巾
外套用
外套箱
外套盗賊
外套置場
外套膜腔