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壻君
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むこぎみ
ふりがな文庫
“
壻君
(
むこぎみ
)” の例文
穉き尼君を世の中の少女の樣になせそ。法皇の手づから授けられし
壻君
(
むこぎみ
)
をば、今より胸にをさめたるをとのたまふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
十四年七月二十二日に、
御台所
(
みだいどころ
)
の養子にせられ、九月十八日に津山の松平家に壻入し、十二月三日に松平邸に
往
(
いっ
)
た。四歳の
壻君
(
むこぎみ
)
である。文政二年正月二十八日には新居落成してそれに移った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
われそが一人に「パオロ」銀一箇(我二十錢餘)を與へしに、姫もまた微笑みつゝ一箇を與へ給ひぬ。草拔く人は、美しき姫君と
壻君
(
むこぎみ
)
とに
聖母
(
マドンナ
)
の御惠あれかしと呼びたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
壻
部首:⼠
12画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“壻”で始まる語句
壻
壻候補
壻入
壻殿
壻養子