執心シフシン)” の例文
「もゝつたふ」の歌、殘された飛鳥の宮の執心シフシンびと、世々の藤原のイチの媛に祟る天若みこも、顏清く、聲心惹く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
「もゝつたふ」の歌、殘された飛鳥の宮の執心シフシンびと、世々の藤原のイチの媛に祟る天若みこも、顏清く、聲心惹く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
「もゝつたふ」の歌、残された飛鳥の宮の執心シフシンびと、世々の藤原のイチヒメタタる天若みこも、顔清く、声心く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
上もな、身が執心シフシンで、兄公殿を太宰府へ追ひまくつて、後にすわらうとするのだ、と言ふ奴があるといの——。やつぱり「奴はやつこどち」ぢやの。さう思ふよ。時に女姪メヒの姫だが——。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
人間の執心シフシンと言ふものは、コハいものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
人間の執心シフシンと言ふものは、コハいものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
人間の執心シフシンと言ふものは、コハいものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)