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シフシン
ふりがな文庫
“
執心
(
シフシン
)” の例文
「もゝつたふ」の歌、殘された飛鳥の宮の
執心
(
シフシン
)
びと、世々の藤原の
一
(
イチ
)
の媛に祟る天若みこも、顏清く、聲心惹く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
「もゝつたふ」の歌、殘された飛鳥の宮の
執心
(
シフシン
)
びと、世々の藤原の
一
(
イチ
)
の媛に祟る天若みこも、顏清く、聲心惹く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「もゝつたふ」の歌、残された飛鳥の宮の
執心
(
シフシン
)
びと、世々の藤原の
一
(
イチ
)
の
媛
(
ヒメ
)
に
祟
(
タタ
)
る天若みこも、顔清く、声心
惹
(
ヒ
)
く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
氏
ノ
上もな、身が
執心
(
シフシン
)
で、兄公殿を太宰府へ追ひまくつて、後にすわらうとするのだ、と言ふ奴があるといの——。やつぱり「奴はやつこどち」ぢやの。さう思ふよ。時に
女姪
(
メヒ
)
の姫だが——。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
人間の
執心
(
シフシン
)
と言ふものは、
怖
(
コハ
)
いものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
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人間の
執心
(
シフシン
)
と言ふものは、
怖
(
コハ
)
いものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
人間の
執心
(
シフシン
)
と言ふものは、
怖
(
コハ
)
いものとはお思ひなされぬかえ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“執心”の意味
《名詞》
執心(しゅうしん)
何かに心が惹かれ、そのことから離れることができないこと。
(出典:Wiktionary)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“執心”で始まる語句
執心者