型変かたがわ)” の例文
根屋ねやの一人娘の大病に、猿の生肝がよくくとわかって、猿をだましてつれてようとして失敗する話で、他の多くの竜宮入り話と比べて、よほど型変かたがわりでありまた新らしい。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)