“四日垣”の読み方と例文
読み方割合
よつめがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南は四日垣よつめがきに囲われた坪になって孟宗もうそうの木蔭に木の灯籠一つ。暮れぐれになると宿りにくる鳩が一羽。日あたりが悪くて冬はしみじみと寒いかわりに読書や瞑想にはうってつけのところだった。
独り碁 (新字新仮名) / 中勘助(著)