四手駕よつで)” の例文
話しながら、何気なしに日本橋の方へ待ちびた眼をやると、今度こそたしかにそれ! はやを打たせて四手駕よつで、三ちょう、エイ、ホイとこっちへ棒を指してくる。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)