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嘲笑的
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ちょうしょうてき
ふりがな文庫
“
嘲笑的
(
ちょうしょうてき
)” の例文
左膳とチョビ安、四つの眼、いや三つの眼で見はっていた壺が、いつのまにやら鍋に化けて、しかも、ありがたく
頂戴
(
ちょうだい
)
と
嘲笑的
(
ちょうしょうてき
)
な一筆。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わが輩は常に女といえばただちに母ということを頭脳に思い出すから、いちがいに女という文字を
嘲笑的
(
ちょうしょうてき
)
に用うる人多きを見て、
不愉快
(
ふゆかい
)
に感ずる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
しかし著者は急速に、また何ら
苦々
(
にがにが
)
しい
嘲笑的
(
ちょうしょうてき
)
な考えもなしに、それをなすのである。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
このことについて、後の
史家
(
しか
)
は、信雄の軽率と、その心事を、
嘲笑的
(
ちょうしょうてき
)
に書いている。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘲
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“嘲笑”で始まる語句
嘲笑
嘲笑癖
嘲笑者