“唐菖蒲”の読み方と例文
読み方割合
からしょうぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖書にある野の百合とは今云う唐菖蒲からしょうぶの事だと、その唐菖蒲を床に活けておいた時、始めて芥舟君かいしゅうくんから教わって、それではまるで野の百合の感じが違うようだがと話し合った一月前ひとつきまえも思い出された。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)