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唐三彩
ふりがな文庫
“唐三彩”の読み方と例文
読み方
割合
とうさんさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうさんさい
(逆引き)
町々を歩くと、しばしばあの
唐三彩
(
とうさんさい
)
を
彷彿
(
ほうふつ
)
させる
緑釉
(
りょくゆう
)
の陶器を、山と車に積んで通るのを見かけます。
北支の民芸(放送講演)
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
特に今出来るもので美しいのは「
飯鉢
(
はんばち
)
」と呼んでいるもので、
素地
(
きじ
)
の上に白土をかけ、これに緑と飴色との
釉
(
くすり
)
を垂らします。色が冴えて
上
(
あが
)
ると、まるで支那の有名な「
唐三彩
(
とうさんさい
)
」を想わせます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
唐三彩(とうさんさい)の例文をもっと
(2作品)
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“唐三彩”の解説
唐三彩(とうさんさい、tángsāncǎi、三彩とも)は唐代の鉛釉を施した陶器で、主として副葬用に制作された。いわゆる唐三彩は唐代の陶器の上の釉薬の色を指し、後に唐代の彩陶(上絵を施した陶器)を総称する語として使われるようになった。唐代の陶器の釉薬の色は非常に多く、クリーム色、赤褐色、薄緑、深緑、藍色、紫などがある。中でもクリーム色・緑・白の三色の組み合わせ、或いは緑・赤褐色・藍の三色の組み合わせを主としていることから三彩と称されている。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
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