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哂笑
ふりがな文庫
“哂笑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わら
50.0%
わらい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わら
(逆引き)
実際、もういい加減に身の程を知つてもいい頃ぢや。実を言へば、そろそろ村でも、わしのことを
哂笑
(
わら
)
ひだしをつたのぢや。その言ひ草が、⦅ほいほい、
老爺
(
ぢい
)
さんもすつかり
耄
(
ぼ
)
けてしまつたよ。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:01 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
わしはちやんと知つとる——諸君がこの老人を
哂笑
(
わら
)
ひ出されるつてえことをな。いやもうそれは真平御免ぢや! では御機嫌よう! もう当分、或はもうこれつきり永久に、お目にはかかりますまい。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:01 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
哂笑(わら)の例文をもっと
(1作品)
見る
わらい
(逆引き)
「それ神は
完
(
まった
)
き人を棄て給わず……(汝もし神に帰らば)
遂
(
つい
)
に
哂笑
(
わらい
)
をもて汝の口を
充
(
み
)
たし
歓喜
(
よろこび
)
を汝の唇に置き給わん」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
哂笑(わらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
哂
漢検1級
部首:⼝
9画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“哂”で始まる語句
哂
“哂笑”のふりがなが多い著者
内村鑑三
ニコライ・ゴーゴリ