“周顗”の読み方と例文
読み方割合
しうぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし、支那の晋代に人並はづれた酒好きで、一度飲むと、三日も酔が醒めないところから、三日僕射ぼくやといふ綽名を取つた周顗しうぎといふ人があつた。この人の子孫に周顒しうぎようといふ清貧な隠者がゐた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)