“周防宮市”の読み方と例文
読み方割合
すおうみやいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薩州などは先代存命中から周防宮市すおうみやいちの藤井又兵衛に命じて硝石十万斤を契約し、前後六万斤ばかり、鉛銅などで支払って引取ってある。
志士と経済 (新字新仮名) / 服部之総(著)
知っている人も多いと思うが、大正十四年の四月に、周防宮市すおうみやいち天行居てんこうきょから刊行した『幽冥界ゆうめいかい研究資料』と題する一書は、この類の珍本のいくつかを合わせて覆刻ふっこくしている。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)