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周章
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うろたえ
ふりがな文庫
“
周章
(
うろたえ
)” の例文
今年の桃の頃、初雷が鳴ったとき日本橋の寮で、雷嫌いのわたくしは座敷の中を
周章
(
うろたえ
)
て廻りました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「チョチョチョッと待て……
周章
(
うろたえ
)
るな。そこでタッタ一つ解らん事がある」
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すると彼は
周章
(
うろたえ
)
まして、今更粗相をして手も付けようがない失火といったようにわたくしの身のまわりをこま鼠のように廻っていましたが、やがてわたくしが鳴りを静めると
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“周章”の意味
《名詞》
周 章 (しゅうしょう)
あわてふためくこと。うろたえること。
(出典:Wiktionary)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“周章”で始まる語句
周章狼狽
周章者
周章気味
周章氣味