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呈上
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ていじょう
ふりがな文庫
“
呈上
(
ていじょう
)” の例文
「あの人形が動いているのを見た人があったら、わしは水牛の背に積めるだけの銀貨を
呈上
(
ていじょう
)
する」
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
以上、どこまで行ったら、閑話休題という字に出会うか、見当のつかぬ程数限りのない一書を
呈上
(
ていじょう
)
しなくてはならぬ僕のことを、知人間では「一書呈上病患者」と、称しているそうな。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
「懸賞」と赤インキで二重丸をうった見出しで、「ラジウムを発見したる者には、金五百円也を
呈上
(
ていじょう
)
するものなり」と、
墨痕
(
ぼっこん
)
あざやかに
認
(
したた
)
めてあった。この掲示が出て騒ぎは一段と大きくなった。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“呈上”の意味
《名詞》
物を差し上げること。
(出典:Wiktionary)
呈
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“呈”で始まる語句
呈
呈出
呈示
呈与
呈供
呈書