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吹抜亭
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ふきぬきてい
ふりがな文庫
“
吹抜亭
(
ふきぬきてい
)” の例文
暖くなってから、或日古賀と
吹抜亭
(
ふきぬきてい
)
へ円朝の話を聞きに行った。すぐ
傍
(
そば
)
に五十ばかりの太った爺さんが芸者を連れて来ていた。それが貞女の芸者であった。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
この時の感じは、好い気味だと思って見たいと云う、自分で自分を
験
(
ため
)
して見るような感じである。この頃は夜も
吹抜亭
(
ふきぬきてい
)
へ、円朝の話や、
駒之助
(
こまのすけ
)
の
義太夫
(
ぎだゆう
)
を聞きに行くことがある。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“吹抜”で始まる語句
吹抜