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含月荘
ふりがな文庫
“含月荘”の読み方と例文
読み方
割合
がんげつそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんげつそう
(逆引き)
「
前黄門
(
さきのこうもん
)
、松平龍山公のご隠居所、
含月荘
(
がんげつそう
)
のご家老、
大村郷左衛門
(
おおむらごうざえもん
)
様へお送りいたすのです。粗相のないように、扱ってください」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人も知る山城国の四明ヶ岳にある
含月荘
(
がんげつそう
)
は、
前
(
さき
)
の黄門松平龍山公の隠居所であって、そこの怖ろしく高い
物見櫓
(
ものみやぐら
)
か塔のような楼上に、夕雲の
纏
(
まつわ
)
る頃、一点の
灯火
(
あかり
)
がポチとつくと
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高楼
(
たかどの
)
の窓に
灯
(
ひ
)
が消えた。白い朝雲が、峰にも、谷にも、
含月荘
(
がんげつそう
)
の屋根にもゆるぎ出した。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
含月荘(がんげつそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
荘
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
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