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吟松院冷月居尼
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ぎんしょういんれいげつきょに
ふりがな文庫
“
吟松院冷月居尼
(
ぎんしょういんれいげつきょに
)” の例文
荻原は
隣家
(
りんか
)
の
翁
(
おきな
)
に注意せられて万寿寺に往ってみると浴室の後ろに
魂屋
(
たまや
)
があって、
棺
(
かん
)
の前に二階堂左衛門尉政宣の息女弥子
吟松院冷月居尼
(
ぎんしょういんれいげつきょに
)
とし、
側
(
そば
)
に古き
伽婢子
(
とぎぼうこ
)
があって
浅茅
(
あさぢ
)
と云う名を書き
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
尼
常用漢字
中学
部首:⼫
5画