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吉祥寺
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きっしょうじ
ふりがな文庫
“
吉祥寺
(
きっしょうじ
)” の例文
曙町の通から
吉祥寺
(
きっしょうじ
)
前まで、広く取払われて道路になるので、私どもの家並は皆取崩されるのですから、荷物を山と積上げたトラック、
馬力
(
ばりき
)
で一杯です。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
吉祥寺
(
きっしょうじ
)
の横手の門まで来ると、かなりな家の葬式でもあるのでしょう、今日は
開放
(
あけはな
)
しになっていて、
印半纏
(
しるしばんてん
)
の男たちが幾人か立廻っていますし、
人込
(
ひとごみ
)
を透かして
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
吉祥寺
(
きっしょうじ
)
の方からお帰りになるのでしょう。馬場はもとより、宅の並びにも門灯の附いているのは一、二軒ですから、月もない頃で、下駄の音がまだ聞えるのに、もう姿は見えません。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
“吉祥寺”の解説
吉祥寺(きちじょうじ)は、東京都武蔵野市の東部に位置する地域。吉祥寺駅を中心とした商業地(繁華街)のほか、郊外は高級住宅街となっている。
由来は旧北多摩郡吉祥寺村であり、武蔵野市(武蔵野村・武蔵野町を含む)に1889年(明治22年)から1962年(昭和37年)までは大字として存在した。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“吉祥”で始まる語句
吉祥
吉祥天
吉祥天女
吉祥果
吉祥路
吉祥幡
吉祥房
吉祥菓
吉祥天像
吉祥酔境