合点のみこめ)” の例文
旧字:合點
三方四方みな好いになぜその気にはなられぬか、少しもお前の料簡がわたしの腹には合点のみこめぬ、よくまあ思案し直して親方様の御異見につい従うては下されぬか
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
少しもお前の料簡が妾の腹には合点のみこめぬ、能くまあ思案仕直して親方様の御異見につい従ふては下されぬか、お前が分別さへかへれば妾が直にも親方様のところへ行き
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)