“司令官”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいしょう50.0%
カピタン・モール50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻さっきヤングさんが司令官たいしょうに、お前さん達を亜米利加アメリカまで連れてっていいかって伺いを立ててみたら、亜米利加の軍艦の中には
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
……それからもう一人……このふねに乗っている俺たちの司令官たいしょうを怨みたけあ怨むがいいってんだ。
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ポルトガル王から任命された司令官カピタン・モールの乗船サンタ・クルスさえもそうであった。司令官ドン・ペドロ・ダルメイダがトルレスの方針に従おうとしても、商人たちはそれをきかなかったのである。
鎖国:日本の悲劇 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)