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可憐
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いぢ
ふりがな文庫
“
可憐
(
いぢ
)” の例文
たゞ五人の中央に
架
(
か
)
けられたる初花太夫が、振り乱したる髪の下にてすゝり上げ/\打泣く姿、此上もなく
可憐
(
いぢ
)
らしきを見るのみ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
見榮も恰好もなく着るによいだけ厚着をして、どれも皆元氣よく野獸のやうに強い響きをもつた、しかし其のなかに異樣なくらゐ
可憐
(
いぢ
)
らしさの籠つた言葉でもつて、大聲に喚き合はしてゐる。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
憐
漢検準1級
部首:⼼
16画
“可憐”で始まる語句
可憐想
可憐也
可憐児
可憐相
可憐小女去邀賓
可憐春半不還家