反対ぎゃく)” の例文
旧字:反對
だってじいさん、そうじゃあねえか、俺らは御岳みたけの氏子だよ。それ神様というものは、氏子を守護まもるがお義務つとめだ。ところが話は反対ぎゃくじゃあねえか。干乾しにしようって云うのだからな
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
頼母は、おびえた心でこう思った。(あれが反対ぎゃくなら、脇構えなのだが)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)