“厴(へた)” の例文
ベーカーの説に、かかる厴(へた)紅海にも産し、ある海藻とともに諸香に合せ婦女の身を燻(ふす)ぶると、猫に天蓼(またたび)ほど男子を惹き密(つ)くる由。
その頃まで邦産なしと心得輸入品を用いおったが、ようやく右の地で捜し出たらしく、古人苦辛のほど察すべし。この厴(へた)ばかり焼(た)けば臭(かざ)悪(あ)しきも、衆香に雑(まじ)えて焼かば芳を益(ま)し合香に必須だ。