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卵子
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らんし
ふりがな文庫
“
卵子
(
らんし
)” の例文
そして
花下
(
かか
)
の子房の中には、
卵子
(
らんし
)
が入っている。それにもかかわらず、この水仙には
絶
(
た
)
えて実を結ばないこと、かのヒガンバナ、あるいはシャガと同様である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
こうしてユリは
子房
(
しぼう
)
の中の
卵子
(
らんし
)
が
孕
(
はら
)
み、のち種子となって、子孫を
継
(
つ
)
ぐ
基
(
もとい
)
をなすのである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
花粉が粘着すると、さっそく花粉管が花粉より
延
(
の
)
び出て、花柱の中を通って
子房
(
しぼう
)
の中の
卵子
(
らんし
)
に達し、それから卵子が生長して種子となるが、それと同時に子房は成熟して果実となるのである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“卵子”の意味
《名詞》
卵子(らんし)
卵|らん。卵細胞。
(出典:Wiktionary)
卵
常用漢字
小6
部首:⼙
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“卵子”で始まる語句
卵子の城