“博多小女郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はかたこじょろう50.0%
はかたこぢよらう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのなかで私が新蔵について記憶している役々は「奴道成寺やっこどうじょうじ」の狂言師、「博多小女郎はかたこじょろう」の毛剃けぞり、「陣屋」の熊谷くまがい、「河内山こうちやま」の宗俊そうしゅんなどで
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
先生はこの机で「國姓爺こくせんや」も書けば「天網島てんのあみじま」も書き、「博多小女郎はかたこぢよらう」も書かれたのだ。わしが讓り受けてからも三十三年になる。
近松半二の死 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)