“半挿”の読み方と例文
旧字:半插
読み方割合
はんぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜は光琳(こうりん)風の枕屏風(まくらびょうぶ)のかげでねむり寒いときは朝めをさますと座敷のなかへ油団(ゆとん)をしいてゆみずを幾度にもはこばせて半挿(はんぞう)や盥(たらい)で顔をあらう。
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
やがて母は女房に半挿(はんぞう)を持って来させて、滋幹の腕にある文字を拭(ぬぐ)った。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)