十袈裟とけさ)” の例文
そして衣物の袂から、蛇いちごが四つ五つ出てきました。そのときそこへ来合せてゐた百姓の十袈裟とけさといふ男がそれを見付けて、かう申しました。
蛇いちご (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)