“十百韻”の読み方と例文
読み方割合
とっぴゃくいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現に『談林十百韻とっぴゃくいん』というのは江戸で出来た位で、談林の本家本元は江戸だか京だか大阪だか分らぬ程の事です。
俳句上の京と江戸 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
中には十百韻とっぴゃくいんと称して百句十篇を一度に興行し、西鶴さいかくなどは独吟どくぎん千句をさえ試みているのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)