“百十踏揚”の読み方と例文
読み方割合
もゝとふみあがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と羨まれた其の配百十踏揚もゝとふみあがり姫は、私達が昨夜旭劇場で見た美くしい夫人で、尚泰久王の女であつたが、護佐丸を除かんとして阿摩和利は、彼自身に對しての兵を修めてゐるのを以て
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
琉球中世の梟雄阿摩和利あまわりを主人公とし、之に配するに其の美しい妻百十踏揚もゝとふみあがり姫などを以てし、變化ある幾多の場面は、今日はじめて島袋福原兩君から此の史劇の荒筋を聞かされた私にさへ
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)