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十河
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そごう
ふりがな文庫
“
十河
(
そごう
)” の例文
十河
(
そごう
)
殿の面前にて、厳しく
糾問
(
きゅうもん
)
をうけていましたが、各〻とのお約束の茶事、
空
(
むな
)
しく
違
(
たが
)
えては、宗易が恥、いかがせんかと、心を砕きました。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てまえは、やがて直ぐ、また、
十河
(
そごう
)
の陣所へ曳かれなければなりません。ですから、
誰方
(
どなた
)
でもよろしい。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは、この寺域の
十河
(
そごう
)
一族の陣営が、極度な混乱に墜ちたかと思うと、やがて墓場の如く
人気
(
ひとけ
)
もなくなって、総勢、先を争って逃げ出して行った物音でわかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“十河”で始まる語句
十河存保
十河讃岐守